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商品先物取引 オンライントレードサービス「アクセスCX」

コメ特集

コメ先物取引のポイント

コメ先物取引の歴史~江戸幕府公認の堂島米会所が先物取引のはじまり~

日本のコメ先物取引の歴史は、1730年に大阪・堂島米会所の取引を江戸幕府が公認したのが起源とされています。当時、コメが経済の中心を担っていた日本では活発な売買が行われていました。その後もコメ先物取引の売買は行われてきましたが、昭和に入り戦時色が強まってくると経済統制が厳しくなり、1939年の米穀配給統制法の施行によりコメ先物取引は廃止されました。それ以来、今回の試験上場開始は72年ぶりにコメ先物取引が復活することとなります。

コメをめぐる環境の変化~公正で透明性の高い指標が必要に~

これまでの農業政策は、コメ価格を安定に保つことを目的として、減反などの生産調整が行われてきましたが、平成22年度より「戸別所得補償制度」が実施され、生産調整で価格を維持する方針から補助金の交付により生産を増やし食糧自給率を向上させる方向に進んでおります。

また、コメの指標価格の形成を目的にコメ価格センターが1990年に設立されましたが、相対取引が中心となっている現在のコメ流通において入札無しの状況が続いたことから、コメ価格センターは今年3月に解散いたしました。このような状況から、公正で透明性の高いコメの指標価格の提供に対する要望が高まっておりました。

コメの生産と消費

コメ需給グラフコメの生産量は他の農産物に比べると安定して推移しておりますが、平成22年度のコメ生産量(水稲)は約850万トンにとどまり、平成9年度に生産量1,000万トンを割り込んで以来、少しずつ減少傾向にあります。一方で、平成21年度のコメの消費量は民間、政府米を合わせて約814万トンで、生産量と同様に消費量も年々減少傾向にあります。日本人のコメ離れや少子化・少食化傾向などが影響しているものと考えられています。

コメの価格変動要因

コメの価格は様々な要素が複雑に絡み合って変動いたしますが、主な変動要因としては以下のような要因があげられます。
コメ価格の主な変動要因

コメ先物取引上場のメリット

ヘッジ機能
例えば、農家が6ヶ月後に収穫予定のコメの価格を現時点で決定できれば、豊作などによる値下がりを心配する必要はありませんし、販売業者がコメを仕入れるにあたり、その価格を現時点で決定できれば、不作などによる値上がりの心配はなくなります。このように、価格変動リスクをヘッジする場が設けられれば、生産や流通・販売に関わる業者などがそのメリットを享受できます。世界最大の穀物取引所であるCBOTでは、とうもろこし、大豆、小麦など多くの農産物が上場されており、農家は取引所の価格を見ながら今年の作付面積や在庫の販売時を決めるなど、商品先物市場を効率的に活用した農業経営を行っています。
指標価格の提供
商品先物市場には、①生産者、②卸売業者、③加工業者、④投資家、⑤商社など、幅広い参加者が様々な予測のもとに取引に参加することによって公正な価格形成機能が発揮され、これにより、透明かつタイムリーな指標価格の提供が可能となります。
価格平準化機能
例えば、豊作などにより価格が下落すると生産者は減産いたしますが、消費者にとっては買い意欲が刺激されることとなり需要が増加するため、供給不足となり価格は上昇します。逆に、価格が上昇すると生産者は増産いたしますが、消費者の買い控えを招くこととなり価格は下落します。このように需給バランスによって価格を平準化する機能があります。

コメ先物取引概要など~コメ先物はアクセスCXでお取引いただけます!~

商品先物オンライントレード「アクセスCX」では、コメ先物取引開始と同時に取扱い開始を予定しております。なお、取引開始時の限月は、2011年11月限、2011年12月限、2012年1月限の期先3限月となります。
コメ先物取引の取引要綱(抜粋)は下記をご参照ください。

コメ先物取引の取引要綱(抜粋)
項目 内容
取引の対象(標準品) 関東産コシヒカリ(茨城県産・栃木県産・千葉県産)
呼値および呼値の単位 呼び値:60kg(1俵) 呼び値の単位:10円
取引時間 日中立会:9時~15時30分、夜間立会:17時~19時
取引単位 6,000kg(100俵=100倍)
取引期限(限月) 連続6限月制
納会日 当月限の属する20日(毎月20日) ※休業の場合は順次繰下げ
証拠金 60,000円(2011年8月適用)
CB幅(当初値幅) 300(2011年8月適用)
コメ先物のCBの
運用について
  1. 立会中断時間は10分
  2. 当初値幅及び拡大値幅はそれぞれ300 円とし、拡大は1回となります。
  3. 翌計算区域の当初値幅及び拡大値幅については、帳入値段が拡大後のCB幅の上限値段又は下限値段に達した限月(当月限は除く。)が2以上の場合は、次のとおり拡大されます。
    1. (1)当計算区域の当初値幅が300円のとき 400円
    2. (2)当計算区域の当初値幅が400円のとき 500円
    3. (3)当計算区域の当初値幅が500円のとき 500円
  4. 上記3により当初値幅及び拡大値幅が拡大している場合における翌計算区域の当初値幅及び拡大値幅については、帳入値段が拡大後のCB幅の上限値段又は下限値段に達した限月(当月限を除く。)が1以下の場合は、次のとおり縮小されます。
    1. (1)当計算区域の当初値幅が500円のとき 400円
    2. (2)当計算区域の当初値幅が400円のとき 300円
  5. 取引所が必要と認めるときは、中断時間及び拡大値幅を変更することがあります。
手数料 1枚あたり380円(片道・税込)
※デイトレードの場合、決済時手数料は無料。
注文の種類 LO,MO,MTLO,BLO,SO-LO,SO-MO,SO-MTLO,SO-BLO
※アクセスモバイルではMTLO,BLOの発注はできません。
当月限にかかる
建玉の取扱
建玉の決済期限を、納会月の属する月の1日(休業日である場合は順次繰り上げ。以下「指示日」といいます。)の日中立会終了までとし、期限以降の当該建玉は、指示日午後4時以降の売買立会において、お客様の計算により、転売又は買戻しにより決済させていただきます。
参考資料